PSYCHO-PASS サイコパス
Production I.G
人の心理状態が数値化され、〈犯罪係数〉によって犯罪が起きる前に裁かれる社会。シビュラシステムが人々を管理する未来で、刑事たちが正義と制度のあいだで揺れる。
この作品から生まれた言葉 6
犯罪係数
個人の精神状態や心理傾向などを数値化した指標。一定値を超えると「潜在犯」と判定され、犯罪を犯す前でも社会から排除や拘束の対象となる。
シビュラシステム
人間の心理状態や適性をすべて数値化し、職業から犯罪の可能性までを判定する管理システム。社会は、この“見えない裁定者”に委ねられている。
潜在犯
犯罪係数が規定値を超えた者。まだ罪を犯していなくても、いずれ犯すと判定された時点で隔離と治療の対象になり、社会から切り離される。犯罪に対する「予防」のシステム。
色相(しきそう)
心理状態を色として可視化したもの。悲しみや怒り、恐怖やストレスで濁り、濁れば要治療とされる。スキャナー監視カメラで測定されるため、人は自分の内面が澄んだままであるよう、たえず機嫌を整えて暮らすことが求められる。
ドミネーター
職業適性から犯罪の可能性までを数値化して判定するシビュラシステムと接続している拳銃装置。対象者の犯罪係数に応じ、麻酔弾から致死弾へ自動で切り替わり、その判断そのものはシステムへと委ねられている。
免罪体質者
何をしても犯罪係数が上がらない人間。どんなに残虐な殺人を犯しても心が波立たないため、システムには善良な市民としか映らない。測れない者の前では、罪を裁く仕組みそのものが動かなくなる。